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どエロの女 続

 

前回はバーにてキスまでを完了し、

ホテルはお預けとなったエロい女との再戦が決まった。

https://communanpa.hatenablog.com/entry/2019/02/24/022332

 

 

 

彼女は平日は商社マンとして朝早くから働き、

週末はDJをしている忙しい女性。

 

 

 

前回キスまでしたのにホテルに行けなかったのは

次の日が平日で仕事があったから。

 

 

 

その時、

次は金晩か土晩に会ってゆっくりしようと約束までしていた。

 

2週間後の金曜日に会おうとその場で決まっていた。

 

 

 

しかし、女性とは

不確かな生き物で

気まぐれな生き物で

その予定は、彼女の都合によりナシとなった。

 

 

リスケし、

3月の金曜日。20時から。

 

 

 

再戦が決まった。

 

 

 

「今度こそ」

 

 

 

気合を入れてその日に臨んだ。

 

 

 

 

【一軒目:鍋屋さん】

 

 

 

「鍋が食べたい♪」

 

 

 

LINEの通知は彼女からの要望だった。

 

 

 

相手が要望を言ってくるというのはナメられている証拠なのか。

疑心暗鬼になりながら「いいよ。」と返信。

 

 

 

主導権は絶対に渡したくない。

 

主導権はもはやヘソの緒。

渡した時点で彼女がコントロール。自分の要望は通らない。

「ホテルに行こう」

こんな提案はあっさり蹴り落とされる。

 

 

 

鍋の店を徹底サーチ。

鬼のサーチ。

 

鍋だと指定されたが

店は絶対自分で選ぶ。

 

 

 

主導権は握る。

 

高いテンションも忘れずに。

 

 

 

−−−−−−−−

 

 

 

「オッスーーーーーー!!!」

 

出会い頭ハイテンション成功!

 

 

 

「鍋食べたいん?鍋ならこっちにあるから行こっか」

 

 

 

ハイテンションを維持したまま

さっき検索した店に誘導。

 

店を決めるだけで場はコントロールできる。

 

 

 

主導権は確保。

ひと安心。

 

 

 

辛い鍋を2人でヒーヒー言いながら食べた。

 

 

 

その時の会話。

 

 

 

仕事の話を楽しくしていたのだが、

 

 

 

「ほんとに聞き上手やんな。話すタイミングも絶妙」

 

 

 

「自分の嫌いなところとかないん?

自信に満ち溢れているように見えるから」

 

 

 

これらを言ってくれたのは素直に嬉しかった。

トークと自信の2点は自分でも最も大切にしている点で

女性と話すにおいて根幹となる要素で、

 

 

 

ある程度関係性が長い彼女にそう思ってもらえるのは嬉しかった。

 

 

 

「ほんまかわいい」

かわいいかわいいを連呼してくる。

 

 

 

基本、かわいいと言ってくる女性は脈アリだと確信している。

 

 

 

『かわいいと言われる男性は恋愛対象外』

 

 

 

と書かれた記事をよく見かけるが、

経験則ではこれは真っ赤なウソ。

 

 

 

女性は男性とは違い、母性という名の性質が備わっている。

男性とは違い、出産する。

男性とは違い、授乳する。

女性には、子どもを世話する生物学的能力が存在する。

 

 

 

子どもを身の回りの危険から守らなければならない。

守る動機としての愛情が母性だ。

 

 

 

その母性は

母になる前から備わっている。

 

 

 

「かわいい」と言う女性の心理は

母性の対象が子どもから男性にすり替わったにすぎず、

 

 

 

男性の子どものような無邪気な笑顔を見て

行動を見て

 

 

 

まもらなきゃ、と

母性がくすぐられて、

 

 

 

恋愛感情に置き換わるのである。

 

 

 

つまり、何が言いたいかと言うと

彼女から脈ありサインがビシビシ出ているということ。

 

 

 

 

【二軒目:カラオケ】

 

 

 

隣合わせになり一曲歌う。

二曲目、三曲目はBGMとして挿入する。

 

 

 

「歌わないの?」

 

 

 

肩に手を回し、相手の目を見て

 

 

 

ナチュラルな雰囲気から、キス。

 

 

 

キス。

 

 

 

この子とのキスは気持ちいい。

直感で相性がいいと感じる。

 

 

 

手をつなぐ。

 

肌が柔らかくて、

きめ細やかで、

 

 

 

おっぱいもめちゃくちゃ柔らかいパターンだと

今になって気づく。

 

 

 

昔、初めておっパブに行った時

顔が全然可愛くない子が席に着いた。

 

 

 

おっぱいを触る気も

キスする気も起きなかったから

タバコをふかしながら

人生の話を一方的に始めた。

 

 

 

相手に媚びて話す気など一切なく

自分の話ばかりしていた。

 

 

 

5分くらい経って、

女の子が「そうなんだ~。」と相槌を打ったついでに

自分の手を彼女の太ももにのせてきた。

 

 

 

ハッとした。

 

 

 

モチモチ。

柔らかい。

 

 

 

すぐさまタバコの火を消す。

本気モード。

 

 

 

お尻を触り

おっぱいを揉んだ。

 

 

 

めちゃくちゃモチモチで

めちゃくちゃ気持ちよくて

 

 

 

顔は可愛くないものの

心は完全に持ってかれた。

 

胃袋を掴まれたんじゃなくて、

触感を握られた。。

 

 

 

これを契機にモチモチ女子に恋をした。

 

 

 

それから2年ほど経つが、

いまだにその子が忘れられない。

 

お店の子なのでチャンスすらないが。

 

 

 

隣にいるこの子は

おっパブのあの子と同質のモチモチさをもつ。

 

 

 

これは抱きたい。

おっぱいも触りたい。

 

 

 

BGMが終わったのを皮切りに

もう出ようと腕を引っ張った。

 

 

 

「帰る。」

 

 

へ?

 

 

 

この前と同じパターンだ。

キスまでしたのにやらないつもりか。

 

 

 

なぜかと聞くと

「明日朝早いし、帰る」

と言う。

 

 

 

「いやさっき病院って言ってたやん。

別に泊まっても大丈夫やん。」

 

 

 

ひとつめのグダ崩し。

本質のグダに迫る。

 

 

 

「なんでなん。せえへんの?」

 

 

 

「最近そこまでしたいって思わんねんな。

なんか性欲衰えてきた。」

 

 

 

「もっとそういう気持ちにさせてくれたらするかも。」

 

 

撃沈。。。

 

 

 

順々即は堅いと思っていたエロ女だけに

 

 

 

悔しさはひとしおだ。

 

 

 

 

【反省点】

 

 

今回の失敗は単なる失敗では片付かない。

 

 

 

最後の彼女のセリフ

「もっとそういう気持ちにさせてくれたらするかも。」

 

 

 

ここに女性をゲットする本質があるような気がした。

 

 

 

分析開始。

 

 

 

そういう気持ちというのは

エロティックな気持ちのこと。

 

 

 

彼女のセリフを言い換えると

 

「今回はそんなにエロティックな気持ちにならなかったから、あなたとはしない。」

 

 

 

これと同義。

 

 

 

エロティックな気持ちになったらするけど

今回はエロスを感じなかった。

 

ということである。

 

 

 

自分が彼女をいいムードにさせられなかった。

ドキッとさせられなかったのだ。

 

 

 

素直に反省。

貴重な教訓。

 

 

 

ドキッの正体は違和感だ。

 

 

 

今回のキスまでの流れがナチュラルすぎた。

自然にするのはスマートだがドキッとしない。

 

 

 

もっと違和感を出すようなキスの仕方。

強引さ。

傲慢さ。

 

 

 

ギラつき。

 

これだ。

 

 

 

ギラつきが自分になかった。

というか、自分の辞書にまだなかった。

 

 

 

キスをする前に

雰囲気をガラッと変える。

 

 

 

オスを全面に出して魅力を伝える。

 

 

 

「ギラつく」

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