ナンパでコミュニケーションのスペシャリストになる

コミュ力を高めるためにナンパします。

インスタは信じるな。

女友達のSNSにめちゃくちゃタイプの子がいた。

 

 

 

SNSで見る限りめちゃくちゃ目鼻立ちくっきりさんで、

超がつくほどの美人。

 

 

 

友達に頼んでご飯をセッティングしてもらい、

会うことになった。

 

 

 

今回は即狙いではない。準即狙いでもない。

彼女枠か友達枠だ。

 

 

 

このアポにおける自分自身の目標は、

 

 

・緊張を見せない

・楽しませる

 

 

この2つ。

 

 

 

アポが近づくにつれて、めちゃくちゃ緊張してきた。

普段から緊張はあまりないのだが、

このシチュエーションは特別。

 

 

 

向こうは自分が会いたいということも知ってるわけで、

しかも友達の誘いなので

ダメだったら友達のメンツさえも潰しかねない。

 

 

 

そんなプレッシャーを抱えたまま

 

 

 

超緊張した状態で

 

 

 

当日を迎えた。

 

 

 

待ち合わせ場所に向かっている間から緊張で顔が引きつる。

会った瞬間にぎこちない笑顔を出すのは避けたい。

 

 

 

「ミリオンダラースマイルを出さなくては」

 

 

 

そんな不安を抱えたまま

 

 

 

駅で顔合わせ。

 

 

 

「はじめまして」

 

 

 

ミリオンダラースマイルが決まった!

 

 

 

、、、なぜだ?

 

 

 

あれ、、SNSとちがう。

目鼻立ちくっきりの色白のはずだが

 

 

 

色白ではない。

肌のツヤ感も見ていたのと違う。

 

 

 

目鼻立ちくっきりには変わりないが、

自分の期待通りとはいかなかった。

 

 

 

 

ちなみに、

「満足度=実感度期待度」

とある方が言っていた。

 

 

 

全くその通りである。

 

 

 

今回は、会うまでの「美人に会う」という期待度が高く、

さらに、「あまり美人じゃなかった」という実感度が低かったため、

 

 

 

実際に顔を合わせた時のドキドキ感すなわち満足度は少なかった。

つまり、ドキドキしなかったのだ。

 

 

 

では、期待という気持ちは満足度を減らすものであるから不必要なのか?

 

 

 

そうではない。

期待というのも大切な感情である。

 

 

 

期待をすると、その当日までの期間を楽しむことできるからだ。

 

 

 

その日が待ち遠しい。

その日が来るのが楽しみでワクワクする。

 

 

 

このワクワクも幸せにつながっている。

 

 

 

必要な感情だ。

 

 

 

 

閑話休題

 

 

 

 

そんなわけで、緊張せずに済むわけであるが

デートには変わりない。

楽しませよう。

 

 

 

 

【隣り合わせの居酒屋】

 

 

ノンアルコールで乾杯。

 

 

 

お互いの自己紹介をし、

早速、深い価値観の共有をした。

 

 

 

自分についてよく知っている子で

自己分析がかなりできていた。

自分はそういう子が好きだ。

 

 

 

話していて楽しかった。盛り上がった。

その子の話を聞いていて、

自分の性格に気づかされたこともあった。

 

 

 

しかし、寂しがりやだった。

自分は自立した子が好きなのだが

依存体質、恋愛体質のようだ。

 

 

 

それでも、自立した女性になりたいと願っている。

 

 

 

最近思うが、

寂しがりやの女性というのは数多である。

 

 

 

女性は寂しがりが多いのか。

 

 

 

そうして彼女のことを知っていく中で、

あまり自分は彼女と付き合いたいとも思わず、感情が高ぶらなかった。

 

 

 

そのせいなのか、

それとも、同じ居酒屋に長く居すぎたからなのか、

 

 

 

最後の方少しダレてきてしまった。

 

 

 

しかし、最後の方は少し盛り上げ

盛り上がった時点で次に会う提案をし、快く受け入れてくれた。

 

 

 

 

そして、お会計を済ませ

店から駅までの帰り道

 

 

 

最後のダレが尾を引いてしまい、

会話が弾まなかった。

 

 

 

話さなくちゃ

盛り上げなくちゃと思うけど、

 

 

 

話題が見つからない。

 

 

 

お互いが落ち着いてしまっている状態。

 

 

 

その状態で口は進まず足だけが進み、

結局そのまま解散。

 

 

 

最後、盛り上げて帰すことができなかった。

 

 

 

反省。

 

 

 

今回は相手を楽しませることが目的の1つだったのに

達成できなかった。

 

 

 

途中までは調子が良かったが、

後味が悪かった。

 

 

 

最後が大事なのに

 

 

 

その最後をまとめられなかった。

 

 

 

 

【反省点】

 

 

最後相手を楽しませられなかった理由はいくつもある。

 

 

 

同じ居酒屋に3時間もいたから。

相手が期待と違い、自分の気持ちが盛り上がらなかったから。

 

 

 

そうやって環境のせいにもできるが、

自分はそうはしたくない。

 

 

 

そんな環境のビハインドは、

自分のスキルを上げればいくらでも挽回できる。

 

 

 

明らかなスキル不足だ。

 

 

 

自分に足りてなかった技術は、

 

 

 

・話す体力

・テンションをあげる

・もっとバカをする

 

 

 

この3つ。

 

 

 

1つ目。

 

 

 

途中で、自分が話すことに対して疲れてきてしまった。

もう話さなくてもいいやという状態になってしまっていた。

 

 

 

自分はあまり長時間話すのが得意ではなく

1人の時間が絶対に必要な人間だ。

 

 

 

だとしても、

疲れて話さなかったら相手を楽しませることはできない。

 

 

 

スポーツで体力があれば強いように、

トークにも体力が必要だ。

 

 

 

疲れてきたときにそれでもいかに話せるか。

その体力をつけたい。

 

 

 

 

2つ目。

最も大切なこと。

 

 

 

テンションを上げる。

 

 

 

このとき疲れてもいたしテンションが下がっていた。

 

 

 

でも、テンションが低い人は面白くない。

 

 

 

お笑い芸人さんを見てもわかる通りである。

 

 

 

テンションが高いツッコミは大したことを言ってなくても笑ってしまう。

テンションが高いボケはなぜか吹いてしまう。

 

 

 

もちろん、ピース又吉のようにテンションが低くても

逆に面白いというパターンもあるのだが、

 

 

 

基本テンションが高い方が面白い。

 

 

 

テンション高く話すと会話のテンポも上がりリズムがいい。

 

 

 

これに繋がるのが3つ目。

バカをすることで相手がツッコんでくれる可能性がある。

 

 

 

そして楽しい雰囲気が作れる。

 

 

 

あの時、余裕のある男を装いたくて、

そう見られたくて、

 

 

 

変にカッコつけていた。

 

 

 

だからテンション低く、バカもしなかった。

 

 

 

余裕があると思わせるのは大事だが、

それよりも場を盛り上げる方が重要。

 

 

 

場を盛り上げる簡単な方法はバカをすること。

 

 

 

以上、この3点を肝に銘じる。

多くの反省が見つかったアポであった。